男の子
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理科の先生
社会の先生
海上保安庁の人
国語の先生
海の魚スズキ
男の子の答え
くわしく言うと…
しょっぱい水のあるところまでかも。
理科の先生の答え
陸(りく)じゃないところまでが海だけど、海には満潮(まんちょう)と干潮(かんちょう)があるから、陸(りく)と海の境目(さかいめ)は時間でかわる。 干潟(ひがた)は海とも言えるし陸(りく)とも言えるね。
社会の先生の答え
地図では満潮(まんちょう)の時の海岸線までを海として描(えが)き、干潟(ひがた)も記号で描(えが)いてあります。もしも干潟(ひがた)を陸(りく)として描(えが)いてあったら、家(うち)を建(た)てる場所を考えるときに困(こま)ってしまいます。だから、地図では干潟(ひがた)は海ですね。
海上保安庁の人の答え
海図でも満潮(まんちょう)の時の海岸線が描(えが)いてあるけど、水深は干潮(かんちょう)の時の深さで描(えが)いてある。満潮(まんちょう)の時の水深が描(えが)いてあったら、干潮(かんちょう)の時に船が乗り上げてしまうからね。船乗りにとって干潟(ひがた)は陸(りく)だね。
国語の先生の答え
辞書(じしょ)では「陸(りく)以外(いがい)の大きなしょっぱい水たまり」が海。だから、死海やカスピ海のような、海につながってない「塩水(しおみず)の湖」にも「海」という字が使われているんだ。
海の魚のスズキの答え
私(わたし)は川にも行くけどしょっぱいところは川にも続(つづ)いてるよ。川の下流では、海水と川の真水がまざって、うすい塩(しお)水になったところがある(汽水(きすい))。その場所は潮(しお)の干満(かんまん)でかわるよ。