理科の先生
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社会の先生
国語の先生
塩工場の人
理科の先生の答え
色はない
くわしく言うと…
理科では純粋(じゅんすい)な塩(しお)(塩化(えんか)ナトリウム)の色は無色(むしょく)透明(とうめい)っていうよ。細かい結晶(けっしょう)がたくさん集まっていると、結晶(けっしょう)どうしで光が反射(はんしゃ)し合って白く見えるけど、ルーペなどでひとつぶだけを見てみれば、無色(むしょく)透明(とうめい)なのがわかるよ。
社会の先生の答え
世界でとれる岩塩(がんえん)には色がついたものもあります。 岩塩(がんえん)は大昔に、海水が陸(りく)に閉(と)じこめられて結晶(けっしょう)したものですが、塩(しお)以外(いがい)のものがまざって結晶(けっしょう)に閉(と)じこめられたり、結晶(けっしょう)にゆがみができたりして、色がつくのです。
国語の先生の答え
讃岐(さぬき)地方(今の香川県(かがわけん))には、名産品(めいさんひん)の塩(しお)、砂糖(さとう)、綿(わた)をさす「讃岐(さぬき)三白(さんぱく)」という言葉もあって、むかしから塩(しお)は白いものの代表でした。
塩工場の人の答え
塩の結晶(けっしょう)は透明です。海水(かいすい)から塩を作るとき、しっかりろ過(か)すれば色はつきませんが、ろ過(か)が不十分(ふじゅうぶん)だと色がつきます。